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授業において、誰が頭を使っているか。【過去の私】

  • 執筆者の写真: Shinwa Miyachi
    Shinwa Miyachi
  • 1月29日
  • 読了時間: 3分

理科の授業時間が50分あるとする。

私は、生徒は、どれだけの時間・頭を使って考えていたのか。

勝手に試算してみる。


【私】

  1. 授業時間まで(前日1〜2時間)

    1. 生徒がわかりやすいと思ってくれるようにするにはどうしたらいいのか考える。

      1. むちゃくちゃプリントを作り込む。

        1. 枠を作っておき、生徒が何をどこに書き込むのかを考える。

        2. 自分が困らないように、授業で使用する図表を何にするかどこにいれるのか考える。

      2. むちゃくちゃパワーポイントの資料を作り込む。

        1. アニメーションをつけて、一時的な興味をひくような工夫を考える。

        2. 色を使ったり、太字にしたりして、生徒が見やすいようにわかりやすいようにと願いを込めて考える。

      3. むちゃくちゃ板書計画する。

        1. 課題は何で、何をまとめとして書くか、文章も決めて考える。

        2. どこに何を書くのか、考える。

      4. むちゃくちゃ丁寧に実験準備しておく。

        1. トレーにすべて小分けしたものを用意しておき、トレーをもっていけば実験できるようにして、実験が如何にこの時間内に収まるのかを考える。

        2. 教科書通りになった結果を用意しておき、実験がうまくいかなかった生徒が困らないように考える。

        3. 実際に示した手順をわかりやすいと思う映像にして、生徒が戸惑わないように考える。


  2. 授業中

    1. 板書

      1. 何をどこに配置したら、生徒がわかりやすいと思ってくれるのか考える。

      2. 生徒と生徒の発言をつなげて示すために、配置や色を工夫しようと考える。

    2. 生徒の発言中

      1. 手を挙げている誰を指名すれば、自分の持っていきたい方向に進む回答が得られるのか人を選ぶために考える。

      2. 私にとって都合のいい発言がでてくるように、うまいこと言い換えるとなんだろうと考える。

      3. あの子が発言した時に、他の子達はどう反応するだろうと考える。

      4. 他の生徒と、この生徒の発言がどうつながるか考える。

    3. 説明中

      1. 私の用意してきた説明をどのような順番で話したら、理路整然としているだろうかと考える。

      2. 抜け漏れ被りがないかどうか、考える。

      3. この言葉の意味を他の何かに例えられないかなと考える。

      4. この情報はどこにあったかなと考える。

      5. ちゃんと聞いているかなと考える。

    4. 実験中

      1. 私が言った通りの行動をしているのかどうかチェック表を頭に置いて埋まっているか考える。

      2. 生徒がどうやったら思った通りの結果に行けるのか考える。

      3. 生徒の結果をどのように共有したらいいのだろうかと考える。


  3. 授業後

    1. (1に戻る)

【生徒】(私から見た生徒の頭の中を想像すると・・・)

  1. 授業前 ?

  2. 授業中

    1. 板書

      1. この枠の中に入る言葉はなんだろうと考える。どう書いたらいいだろうと考える。

    2. 発言中

      1. 次私が当たったら、どう話そうかなと考える。

    3. 説明中

    4. 実験中


そもそも考えていたのかどうかさえ、彼らを見とることはできていなかった。

というのがより確からしいのかもしれない。





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